「パチンコ業界へ転職したい」と考えている方の中には、大手企業であるダイナムやマルハンといった企業ばかりに目を向けている方はいませんか？
実は、パチンコ業界には知名度とは裏腹に非常に安定した経営を続けている優良企業も存在します。

この記事では、関西を中心に「ARROW」を展開する株式会社アローエンターテインメントを紹介していきます。

株式会社アローエンターテイメントの基本情報について

まずは、株式会社アローエンターテインメントの基本的な情報についてみていきましょう。

株式会社アローエンターテイメントとは？

株式会社アローエンターテイメントは、平川商事株式会社のグループ企業で、「ARROW池上店」・「ARROW平塚店」を運営しています。

平川商事は関西地方を中心にARROW（アロー）というパチンコ店を20店舗以上展開している総合アミューズメント会社で、現在ではグループ合計売上高が1,400億円にのぼる企業です。

平川商事が関西で培った、独自のマーケティング力と店舗経営ノウハウを活かし、2012年に東京へ進出し、関東での第一号店となる「ARROW池上店」を新規出店しました。
その後2021年に2店舗目となる「ARROW平塚店」を神奈川県内に出店を進めており、今後も関東エリアへの出店を積極的に考えています。

株式会社アローエンターテイメントの母体「平川商事株式会社」とは

では、株式会社アローエンターテイメントの母体となる平川商事とは一体どのような会社なのでしょうか。

平川商事は大阪府八尾市に本社を持つアミューズメント系総合企業です。
パチンコ事業は平川商事の基幹事業の一つで、その歴史は昭和48年4月に大阪府藤井寺市道明寺にて開業した「ぱちんこ遊技場道明寺会館」に始まりました。

翌49年には大阪府八尾市天王寺屋に「ぱちんこ遊技場アロー会館」を開業します。
その時の屋号が現在の「ARROWブランド」の起源となっているのです。

開業以来、業界を取り巻く環境の変化とパチンコ＆パチスロファンのニーズに合わせて進化し続けてきたことで、現在は大阪を中心に東京・奈良・神奈川など、計22店舗までに成長しています。

株式会社アローエンターテイメントの母体「平川商事株式会社」の沿革

1957年
大阪府柏原市にて製鋼原料販売業として「平川商事」を創業

1967年
法人組織「平川商事株式会社」を設立

1972年
不動産事業を開業

1973年
パチンコ事業・アミューズメント事業を開業

1983年
製鋼原料販売業を閉業

1984年
ゴルフ事業を開業

1987年
温浴レジャー施設「奈良健康ランド」をオープン
レストラン事業を開業

1989年
カラオケ事業を開業

2000年
「奈良健康ランド」併設の屋内レジャープールを開業

2007年
大阪難波に大型複合商業施設「namBa HIPS」を開業
平川商事株式会社 なんばオフィスを開設

2011年
アメリカ・ニューヨークにてCastle Hotel&Spaを取得、営業

2013年
株式会社クラッシュアンドカンパニーとその関連会社を取得し、アパレル事業を開業
太陽光発電による売電事業を開業。

2014年
フランス料理店la Maison de GRACIANI神戸北野にてミシュラン1つ星を獲得
ハワイオアフ島のゴルフ場「ホアカレイカントリークラブ」を取得、営業
インテリア・照明器具の輸入販売事業を開業

2016年
KIRISHIMA RANCH株式会社を設立し、和牛畜産事業を開始
平川商事株式会社　東京オフィスを開設

2021年4月
THE TERRACEならびに霧島精肉店を開店

株式会社アローエンターテイメントの特徴

次に、株式会社アローエンターテインメントの特徴をみていきましょう。

気になる採用コンセプトや研修制度、評価基準も紹介していきますよ。

アローエンターテイメント（平川商事グループ）の目的

アローエンターテイメントの母体である平川商事グループの目的は、「豊かさを創造する」ことにあります。

では平川商事グループの目指す「豊かさ」とはどういったことなのか。

1. 信頼し、助け合える人の輪を広げること。
2. 世の中の為になり、社会への貢献の場である職業に熱中し、打ち込めること。
3. 自助自立に伴うより大きな自由を得られること。

変化し続ける社会の最前線に立って既存事業の成長と新規事業への挑戦を続け、「豊かさを創造する企業」として社会貢献していくことを目的としています。

アローエンターテイメント（平川商事グループ）の採用コンセプト

平川商事グループは、「いつまでも、まっさらな価値観で世界を見てほしい」という想いから「フラット宣言」を採用コンセプトに掲げています。
自分の可能性や誰かの可能性を決めつけることを決してせず、フラットであり続けることにより、より世界を広げていけると信じるためのものです。

• 異なるアイデンティティの人たちと共存しあえる
• 特別な才能を認め、一人ひとりの個性を伸ばしあえる
• 既存事業にとらわれず、あらゆるシーンでビジネスが展開できる

平川商事グループであるアローエンターテイメントも、もちろんこうした考えが根づいています。

アローエンターテイメント（平川商事グループ）の研修制度

平川商事グループの研修制度の中に、「ジョブローテション」があります。

ビジネスパーソンとして視野を広げるために様々な現場を経験し、10年後の経営者を目指すというものです。
異動先や期間は、社員の適性や希望から判断されます。

また、異文化でのビジネススキルを身につけるために、アメリカ・ニューヨークにあるcastle hotel&spa NYへの海外赴任も行なっています。

アローエンターテイメント（平川商事グループ）の評価基準

人事評価のポイントは「チームの業績」と「個人の評価」となっています。

新人のうちは個人の評価が重視されますが、等級が上がるとチーム全体の業績が自分自身の評価として判断されるのが特徴です。
昇格は原則年に一度となっていますが、期中でも状況に応じて抜擢人事を行います。

年齢や年次、学歴を飛び越えて、昇級のチャンスが常にあるというのも平川商事グループの特徴です。

また、評価基準は定量の結果だけでなく、業務経験・会社貢献度・人間性・将来性などから総合的に判断されます。

株式会社アローエンターテイメントの求人情報・待遇

アローエンターテイメントの求人情報（一例）

アローエンターテイメントの福利厚生・待遇

アローエンターテイメントの求める人物像

『出る杭は引き上げる』がアローエンターテイメントの社風。
年功序列ではなく、完全実力主義をとっています。

実力や意欲を正当に評価し、年次や経験にかかわらずキャリアアップでき、昇格のチャンスも多々あるため、どのようなスピードで成長していくかは自分次第。
キャリアアップに社歴は関係なく、実力次第でどんどんポジションアップしていくことが可能な環境になっています。

入社たった5ヶ月で、店舗責任者になったメンバーもいるほどです。
しかし、アローエンターテイメントでは決して珍しいことではありません。

店長就任の平均年齢は26歳と、キャリアアップのスピードは業界随一です。
積極的に学び、やりたいと声に出して意思表示できること、自分自身を高めて成長したいという人には、どんどんチャンスが訪れます。

また、ARROWの母体となる平川商事はパチンコ事業以外でも多数の事業を展開しており、今後もさらに新規事業を拡大していく予定です。
将来的にも非常にチャンスがあるため、自らの無限の可能性に挑戦し続けられる人物、次世代を引っ張って行ける人材を求めています。

まとめ

ここまでアローエンターテイメントへの転職に関する情報を紹介して参りました。

アローエンターテイメントは平川商事という大きな母体を持っているため、経営基盤は非常に安定しています。
安定した企業でありながらも、人事評価基準は従来の日本のそれとは異なり、完全実力主義となっているのが特徴です。

年功序列で在籍さえしていれば給料が上がっていく、という日本の企業にありがちだった評価制度ではないため、こういった制度に不安を感じる方には向かない部分もあるのかもしれません。
その一方で、年齢や経験年数にとらわれず、自分の実力で勝負したいという方には持ってこいの企業です。

前述したとおり、年齢や年次、学歴を飛び越えて、昇級のチャンスが常にあるのがアローエンターテイメントの最大の特徴です。
こういった企業に身を置いて、「自分自身の可能性を試してみたい」、「挑戦してみたい」と思える方。

アローエンターテイメントは、そんなチャレンジャー精神を持つ人材を求めています。

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